【片面がキツネ色でパリッとするまで炒めましょう。】
麺は、やや多めの油で軽くほぐしながら炒め、その後、全体のかたちを保つイメージで、あまりいじらずに片面がキツネ色でパリッとするまで炒め続けます。本格的な仕上がりになります。
 15分
 595kcal
(2人分)
●中華麺(蒸し)
2玉
●小えび
8尾
●いか
60g
●帆立貝柱
2個
●白菜
2枚
●にんじん
40g
●ゆでたけのこ
60g
●木くらげ
2g
●ねぎ
2本
●絹さや
10枚
●片栗粉
大さじ1
【A】
●オイスターソース
大さじ2と1/2
●中華スープの素
大さじ1
●湯
カップ1
●こしょう
少々
●サラダ油
大さじ3
1.
木くらげはぬるま湯でもどしておきます。
2.
魚介、野菜は食べやすい大きさに切ります。
3.
中華鍋に油を熱し、野菜をよく炒め、魚介、【A】の順にさらに炒めます。水溶き片栗粉でとろみをつけ、炒めた麺の上にかけます。
レシピ提供:SD食品株式会社
中華料理を作るのに、必ず手元に置いておきたい調味料の一つにオイスターソースがあります。その生立ちには、なかなか興味深いものがあります。1888年に広東省の李錦裳(りきんしょう)という料理人が、干し牡蠣を作る時の煮汁の方に、牡蠣の旨味がかなり含まれていることに注目して、それに調味してオイスターソースになったそうです。中華料理といえば広東料理がポピュラーですが、その特徴は土地柄を活かした幅広い食材調達と調理法の数々。食べることへの探究心が旺盛なのもうかがえます。オイスターソースの発祥はそんな広東ならではと言えるのではないでしょうか。