【新鮮さを見極めよう】
さんまは目がはっきりと澄んで、背は青黒く張りがあり、腹は銀白色で張りのあるものが新鮮。鮮度が落ちると下あごが黄色くなくなるので注目して。スマートなものよりもずんぐりした太めのものの方が脂がのっています。
 15分
 407kcal
(4人前)
●さんま
4尾
●にんにく
4片
●サラダ油
大さじ2
●白髪ねぎ
1本分
●三つ葉
1/2束
●赤ピーマン
1/4個
●ポン酢
適宜
●塩
少々
1.
さんまは半分に切って塩少々をふる。にんにくは薄切りにする。
2.
三つ葉はざく切りにし、赤ピーマンはせん切りにする。白髪ねぎと三つ葉と赤ピーマンをまぜ合わせ、器に敷いておく。
3.
フライパンにサラダ油とにんにくを入れて、弱火で薄いきつね色になるまで、3〜5分ほど焼いたら取り出す。
4.
(3)に(1)のさんまを入れて両面こんがりと中火で焼いて火を通し、(2)の上にのせて、にんにくをちらし、ポン酢をかけていただく。小皿にポン酢をとり、つけていただいてもおいしい。
レシピ提供:株式会社ミツカン
さんまはコレステロールや脳細胞の活性化に効果的なDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)を豊富に含んだ栄養満点の魚。栄養素の多くはさんまの脂に含まれているので、焼き魚などにするときは脂を落とさないように気をつけて。また、さんまにはタウリンなども含まれています。タウリンは多くの効用を持つとして注目されている物質。特に肝機能の強化や強心作用、血液中のコレステロールを減少させ、血圧を正常にするなどの効果があります。これらの物質がそろったさんまは、まさにこの季節にうれしい食品ですね。