【ひと手まで、もっと美味しく】
●本場山形では、酒と砂糖を使用しますが、「みりん」で柔らかな甘みに調味してみましょう。
●お好みで「ささがきごぼう」や「まいたけ」などを加えてもおいしく頂けます。
 20分
 663kcal
(5人分)
●里いも
750g
●牛ばら薄切り肉
500g
●しめじ
1パック
●こんにゃく(白)
1枚
●長ねぎ
2本
【A】
●しょうゆ
150cc
●みりん
150cc
●水
1500cc
1.
里いもは皮をむき、牛ばら薄切り肉はひと口大に切ります。しめじは根元を落として小房に分け、こんにゃくはひと口大に手でちぎり、ねぎは3cm幅の輪切りにします。
2.
里いもとこんにゃくは下ゆでをしてヌメリ、アクを取ります。
3.
鍋に【A】を合わせ、ひと煮立ちさせ、里いも、牛肉、しめじ、こんにゃくを加え、味が染み込むまで煮込みます。
4.
里いもが柔らかくなったら、ねぎを加えてひと煮立ちさせます。
レシピ提供:キッコーマン株式会社
里いもはカリウムが豊富で、ビタミンB1、B2、C、カルシウムを含んでいます。里いも独特の「ぬめり」に含まれている成分は、炭水化物とたんぱく質の結合したガラクタンという物質に、食物繊維が加わったものです。里いもは多くの子いも、孫いもをつけることから、子孫繁栄を願う縁起ものとされています。東北地方では、秋になるとあちこちの河原で親睦を深める行事として行われる「いも煮会」が有名です。